建設・不動産
不動産管理システムのクラウド移行とブラックボックス解消
ブラックボックス化した基幹システムをクラウドへ — 障害対応80%短縮・運用コスト40%減(想定)
AWSDockerNode.jsTypeScriptPostgreSQL

約80%
障害対応時間の短縮
手探りの復旧作業からの脱却
約40%
サーバー運用コスト削減
オンプレ償却・保守費との比較
35本
再整備したドキュメント
仕様書24本 + 運用手順書11本
想定期間6〜9ヶ月(リバースエンジニアリングを含む)
想定体制PM 1名 + エンジニア 2〜3名
※数値・期間・体制は想定事例に基づく試算です。
課題
賃貸管理の基幹システムは、老朽化した社内の物理サーバーで動き続けていた。開発当時の担当者は退職し、仕様書もソースコードの管理情報も残っていない。障害が起きるたびに復旧は手探りで、長時間の停止が入居者・オーナー対応を直撃する。セキュリティ面の不安も増す中、「触れる人がいないシステム」が事業の中枢に居座っている — 監査の観点でも看過できない経営リスクだった。
アプローチ
いきなり作り直すのではなく、まず現行システムのリバースエンジニアリングで仕様書を再整備し、「何が動いているのか」を可視化する。その上でDocker化してAWSへリフト&シフトし、動作を保ったまま安全な足場を確保。以降はNode.js/TypeScriptでのモダナイゼーションを段階的に進める。CI/CDパイプラインと監視基盤を整備し、「変更が怖いシステム」から「安全に変え続けられるシステム」へ転換する。
想定される成果
障害対応時間は約80%短縮、サーバー運用コストは約40%削減を見込む。仕様書と運用ドキュメントの再整備で担当者の交代や退職に耐える体制が整い、事業継続リスクが大きく下がる。稼働状況とコストはダッシュボードで常時可視化され、システムの健全性を経営層がいつでも確認できる。
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